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テレワークにおいて仕事の生産性を高めるコミュニケーション方法とは?

豆知識

こんにちは!テレせる広報担当の児玉です。2020年新型コロナウイルスのパンデミックによってテレワーク、リモートワークが急速に普及しました。三密を避けるため従来のオフラインコミュニケーション中心の生活からオンラインコミュニケーション中心の生活へと半ば強制的にシフトする過程で、コミュニケーションの在り方も大きく変わりつつあります。実はコミュニケーションの方法は「同期型」と「非同期型」の2タイプに分類することができます。本日は「同期型」と「非同期型」2つのコミュニケーションの違いと仕事の生産性を高めるコミュニケーション方法について述べたいと思います。

こんな方に読んで頂きたい記事です!

  • テレワークにおける仕事の生産性を高める方法を知りたい方
  • 仕事を効率的に終わらせプライベートの時間を充実させたい方
  • 同期型コミュニケーションとは

    同期型のコミュニケーションとは、 対面のWEB会議に参加したり、電話で通話するなど、その場で即時に対応を求められるコミュケーション方法です。そのためリアルタイムで時間を拘束されます。

    同期型コミュニケーションのメリット

    同期型コミュニケーションのメリットは複雑な話をしたり、相手の反応をすぐに確認したい場合、比較的スムーズに意思疎通をはかることができることです。また、同じ時間を共有しているため安心感を得られやすく、五感を通じて相手から得られる情報量が多いのも特徴です。

    同期型コミュニケーションのデメリット

    同期型コミュニケーションのデメリットとしては相手に合わせて強制的に時間が拘束されることです。加えて冗長的なコミュニケーションになってしまうことが多く、肝心の伝えたい内容としては5分〜10分で終わるものでも話が逸れてついつい気づけば2〜3時間過ぎてしまったなんてこともザラです。また録音でもしない限り記録として残らないため後々「言った、言わない」の責任問題に発展する可能性があります

    非同期型コミュニケーションとは

    一方非同期型のコミュニケーションは、即時に対応する必要を強いられないコミュニケーション方法のことで電子メールやビジネスチャットがこれに当たります。

    非同期型コミュニケーションのメリット

    電子メールやビジネスチャットはお互いの都合が良いタイミングでアクションを起こすことが可能です。自分のペースで業務の時間配分がしやすく、優先順位に沿って効率よく作業に没頭できます。また、相手の状況や都合を過度に気にせず、連絡が取れる手段としても有効です。「非同期型」は業務時間を自分でコントロールしながら、相手とのコミュニケーションも円滑に測れる手段なのです。特にテレワーク下ではこの「非同期コミュニケーション」が業務の質を高めます。

    非同期型コミュニケーションのデメリット

    テレワーク、リモートワークは通勤ラッシュの是正や無駄なコミュニケーションの排除へ繋がる働き方改革への有効打とされる一方で、同期型コミュニケーションが激減したことにより孤独やストレスからくる健康被害が問題となっています。人間は社会的動物であり周囲の人々と繋がっていたい、周囲の人々から認められたいという欲求が根底にあります。ブリガムヤング大学の心理学教授Julianne Holt-Lunstad氏の研究によれば孤独は毎日、タバコを1箱吸い続けるのと同じくらい健康に悪いそうです。

    テレワーク、リモートワークにおいて仕事の生産性を高めるには

    ではコミュニケーションにおいて仕事の生産性を高めるには具体的にどうしたら良いのでしょうか?結論から言うと、非同期コミュニケーションの割合が多ければ、自分都合で時間をコントロールできるため「集中力」が持続しやすく、業務の能率が上がります。さらに同期型コミュニケーションに比べ非同期型コミュニケーションであればインターネット回線にも大きな負荷がかからないため、Web会議中に音声が途切れたり、画面が固まったりというテレワークならではの会議疲れや疲労感を軽減するメリットもあります。 もちろん、ここぞという時に素早く意識共有できる同期型コミュニケーションのメリットはとても重要です。意思決定を下したり、折り入って相談したい場合などは適度に同期型コミュニケーションを活用し、信頼関係の強化に役立ちます。

    ・このやり取りは非同期型コミュニケーションで代替できないだろうか?
    ・このタスクは非同期型コミュニケーションで進められないだろうか?

    これらを普段のコミュニケーションからぜひ意識してみてください!

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